備南広域農業普及指導センターは、2月17日にJA晴れの国岡山連島集出荷場会議室で、「連島ごぼう産地見学会」を開催し、倉敷市内の飲食店関係者と同JA東部出荷組合役員、関係者14人が出席しました。
初めに、三宅晴夫組合長が、地理的表示(GI)保護制度に登録された「連島ごぼう」の特徴と播種から収穫・出荷までの流れを説明した後、ほ場に移動し抜き取り体験とごぼうを洗って選別する作業場の見学をしました。参加者は抜き取りに予想以上の力が必要なことを実感しました。
次に連島ごぼう料理(ポタージュ、ジェラート、コンフィチュール)を試食しながら意見交換しました。連島ごぼうクッキーを製造している参加者のパティシエからは、商品開発の経緯が紹介され、組合長は、「引き続き連島ごぼうの利用とPRをお願いしたい」と話す等、相互交流ができました。
抜き取り体験
試食しながら意見交換