美作広域農業普及指導センターは7月9日、道の駅醍醐の里(真庭市落合)で、HACCPの考え方に基づいた衛生管理を学ぶ研修を開催し、美作地域の6次産業化事業者ら31名が参加した。講師の真庭保健所衛生課担当者から、衛生管理の必要性と、各自の衛生管理計画の作成方法を演習形式で学んだ後、植木農園(真庭市落合)の漬物加工場に移動して、衛生管理の記録状況等を見学した。
参加者からは「HACCPの考え方がよくわかった」、「参加者の方と直接会って話を聞けたことで励みになった」という感想が聞かれた。
この研修は、食品衛生法改正で、原則としてすべての食品等事業者がHACCPに沿った衛生管理に取り組むことに対応するもの。6月には勝英会場で実施しており、津山会場は7月23日に開催予定である。