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井原市
井原市は、10月4日に井原市芳井町JA晴れの国岡山井原芳井支店で「露地ぶどう(後期)品評会」を開催しました。
「ピオーネ」8点と「シャインマスカット」5点が出品され、普及指導センターを含む関係機関の職員11人が審査員として参加しました。また、昨年に引き続き、井原高校園芸科の生徒3人が審査補助員として参加しました。厳正な審査の後、「ピオーネ」の部、「シャインマスカット」の部から各3点が入賞しました。
本年は、果粒肥大期の低温や少雨、日照不足、また、果粒軟化期以降の高温乾燥が続いたことにより、糖度は高くなりましたがやや小粒で、ピオーネの着色はやや進んでないものがありました。
普及指導センターでは、秀品率の向上に向けて花穂の切り込みの徹底や着果量の厳守等指導してきており、今後も品質向上に向けた技術支援を行います。
表彰式は、令和5年2月開催予定の「令和4年度JA晴れの国岡山井原市ぶどう部会生産者大会」で行われる予定です。
外観審査の様子 |