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井笠地域
11月11日、井原高校生24人と井笠地方農業士12人が参加して、交流研修会を開催しました。この会は、生徒の地域農業に対する理解を深めて就農への関心を促すと同時に、農業士の青年農業者育成に資することを目的に開催したものです。平成17年に始まったこの交流研修会は、今回で18回を数えます。
三宅陽子元農業士のぶどう園(井原市青野地区)で経営概要や「冬ぶどう」の取組を視察後、晴れの国岡山農協青野店舗を会場に、8人程度のグループに分かれて意見交換会を行いました。農業経営の魅力や就農への準備に関するアドバイスなど、活発な意見交換の場となりました。
資材高騰等で厳しい農業経営環境が続く中、創意工夫で乗り切ろうとする農業士の取組や、高校生の考え方等が互いの刺激となり、今後の担い手の確保・育成につながることが期待されます。
井笠地方農業士会 会員 18名
・農業士育成対策事業
・農林漁業担い手育成財団事業
視察研修の様子 |
意見交換会の様子 |