倉敷・井笠地域農林水産商工連携交流会を開催

１ 市町村名

　井笠地域

２ 内 容  

　備南広域及び井笠農業普及指導センターは、11月22日、井笠地域事務所大会議室で「倉敷・井笠地域農林水産商工連携交流会」を開催し、倉敷・井笠地域の農林漁業者及び食品販売業者13名（農林水産事業者７名、食品販売事業者６名）が出席しました。
　午前中の研修会では、D&M SOLUTION　代表　高橋志織氏を講師に「異業種交流の意義と商談成功のポイント」と題して講義を行い、商談の基本ステップとビジネスマナーや会話テクニック等を学びました。参加者からは、「基本を具体的にまとめて聞くことができて良かった。」「商談のハードルが下がった。」との感想が聞かれました。
　午後からは、「農林水産商工連携でつくる倉敷・井笠地域のおいしいネットワーク」をテーマに、農業者と販売事業者が事例紹介を行い、岡山市内の販売事業者３社から各店舗での売れ筋商品の特徴を聞きました。その後フリートークによる個別交流を行いました。
　参加者からは、「人数が多すぎなかったので、全員と話ができて良かった。」「人脈が増えた。」等の感想がありました。
　普及指導センターでは、今後も農商工連携による販路拡大を進める農業者を対象に研修会等を企画し支援します。

３ 特記事項・補足事項

　・事例紹介１「米農家の餅加工による６次産業化の取組」
　　　　　　　　　　株式会社コアラファーム　代表取締役　小原正義氏
　・事例紹介２「道の駅　笠岡ベイファームの取組」
　　　　　　　　　　株式会社エー・アンド・エー　代表取締役　駅長　池田博之氏
　・招聘食品事業者　株式会社天満屋岡山本店、晴れの国おかやま館、株式会社岡山直売所ネットワーク

４ 関連事業　

　・持続可能な中山間地等形成事業

個別交流の様子	高橋氏による講義