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井笠地方新農業経営者クラブ連絡協議会(以下井笠地方協)は11月14日、新たな働き手の確保につながり、広がりを見せている農福連携について学ぶことを目的に井笠地方協発信事業「農福連携視察研修会」を開催し、井笠地方協の3クラブ18人が参加しました。
笠岡湾干拓で、農福連携に取り組んでいるリンクスライヴ(ねぎ)、丹原農産(ニンニク)を現地視察し、ねぎの出荷調整やニンニクの定植作業などの実際を見学し、現場で実践するノウハウを学びました。農福連携に関する知識に差がある中、農福連携に取り組んでいる事業者や職業指導員に、経験から培った雇用の実際について話を聞くことができ、有意義な研修会となりました。
また、本年度、笠岡市新農業経営者クラブ「潮会」では、農福連携に向けたプロジェクト課題に取り組んでおり、その活動経過についても報告がありました。
普及指導センターは、井笠地方協の事務局として、会の企画運営の支援を通じ、地域農業を支える担い手の育成を推進します。
【ニンニクを定植している現場で農福連携の実践を学ぶクラブ員】
【農福連携に関する意見交換会】