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井笠農業普及指導センターは7月17日、就農5年以内のぶどう生産者を対象に、土壌診断の結果を基に、自園地の施肥設計を生産者自らが行えることを目的として、土づくり研修会を開催し、生産者19人とJA職員2人が参加しました。
普及指導センターから、土づくり方法、各種肥料や土づくり資材の特徴や役割、土壌診断処方せんの見方などを説明後、栽培地域ごとの班に分かれて、2つの土壌診断事例に対する施肥改善について活発に意見を出し合いました。
参加者からは、「今年は土壌診断を行い、自園の土の状態を確認してから土づくりを行いたい」との声がありました。
今後も、他産地視察や井笠地域の先輩生産者との現地研修会を開催し、新規就農者の栽培技術向上や交流を支援します。
【真剣に説明を聞く生産者】
【班ごとに活発に意見を出し合う】