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井笠農業普及指導センターは7月29日に新見市で「ぶどう新規就農者視察研修会」を開催し、就農5年以内のぶどう生産者8人が参加しました。本研修では先進的な取組を行う選果場やピオーネの優良農家の視察を行うことで、選果方法や栽培技術の向上を目的に開催しています。
今回の研修では、JA晴れの国岡山豊永ぶどう集出荷場で新見地域のぶどう産地の概要と色彩選別カメラ、鮮度保持装置等の説明を受けました。さらに新見市で大規模に約80aを経営する就農7年目のぶどう生産者ほ場で、高品質化のための栽培管理や大面積の省力的な管理方法について学びました。
参加者からは「どのように面積拡大していったのか」や「どのような土づくりをしていますか」など、積極的に質問があり、充実した研修になりました。
【熱心に選果場の説明を聞く生産者】
【ぶどうの下で情報交換】