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11月22日、井原高校生4人と井笠地方農業士11人が参加し交流研修会を開催しました。この会は、高校生の地域農業に対する理解を深めて就農への関心を促すと同時に、農業士の青年農業者育成に資することを目的に開催しているものです。平成17年に始まったこの交流研修会は、今年度20回目を迎えました。
当日は、井原市美星町の伊藤一弘農業士のぶどう園と江尻教子農業士の菊芋ほ場で経営概要や栽培の状況などを視察しました。その後、星の郷ふれあいセンターを会場に、グループに分かれ、20回目を記念し農業士の農産物を使い「菊芋のお好み焼き」「牛乳餅」「黒千石大豆のおにぎり」の調理体験を一緒に行いました。また、意見交換会では「6次化のメリットは?」「農業のやりがいは?」などの高校生の質問に対し、熱心に農業士がアドバイスし、活発な意見交換の場となりました。
高校生の中には将来就農を志す者もあり、今後の担い手の確保・育成につながることが期待されます。
【菊芋ほ場で栽培状況を説明】
【意見交換会で熱心にアドバイス】