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岡山県立博物館では、令和6年10月18日(金曜日)より、令和6年度特別展「緒方洪庵-その生涯と郷土岡山-」を開催します。
緒方洪庵(1810~1863)は、備中足守(現在の岡山市北区足守)に生まれ、最新の西洋医学を伝えるとともに、多くの人を苦しめた病・天然痘を予防するワクチンを普及させた人物であります。また、蘭学塾「適塾」を開き、福沢諭吉ら幕末から明治にかけて活躍する人々を育てたことでも知られています。
今回の特別展は、洪庵自筆の日記や手紙などから、緒方洪庵の生涯と業績を紹介するとともに、郷土岡山とのつながりにも迫ります。