岡山県古代吉備文化財センターが発掘調査を行っている酒津遺跡の現地説明会を、次のとおり開催します。酒津遺跡は高梁川の中州に位置し、昭和30年ごろに多量の土器が採取されたことにより発見されました。令和4年度から河川整備事業に伴い発掘調査を実施したところ、弥生時代の溝、古墳時代の箱式石棺(はこしきせっかん)、中世の掘立柱(ほったてばしら)建物(たてもの)や井戸等のほか、新たに縄文時代草創期(今から約16,000~約11,000年前)と推定される石器が発見され、長期にわたる酒津遺跡の様相が明らかになりつつあります。
現地説明会の詳細については添付ファイルをご確認ください。