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情報処理部では、県商業実務競技大会において上位入賞を目指すとともに、ITパスポートや基本情報技術者試験等の国家資格取得に挑戦する力を養えるよう、日々活動に励んでいます。
このたび情報処理部の笹田剛佑くんが、基本情報技術者試験の上位にあたる資格(国家資格レベル3)であり、高校生にとって超難関である「応用情報技術者試験」にみごと合格し、7/19に合格証書が届きした。しかも、初回の挑戦での合格です。
この試験は、IPA独立行政法人情報処理推進機構(経済産業省)が実施しているもので、業務経験を積んだプログラマーやシステムエンジニアでも合格が難しいとされているほど難易度が高く、今回(令和7年度春季)の試験での合格者は、社会人も合わせて8,527名。(合格率22.1%)。そのうち高校生の合格者は全国で35名。うち商業系の高校生においては、全国で僅か10名でした。
笹田くんは、部活動の時間を活用し、他の部員と切磋琢磨しながら、情報技術の知識や技能を磨いてきました。加えて、自己研鑽を怠らず、その習得に努めてきたと思います。
なお、笹田くんの情報系の検定・資格については以下のとおり。
令和5年 9月 全商情報処理検定1級(ビジネス情報部門)合格 (1年次)
令和6年 1月 全商情報処理検定1級(プログラミング部門)合格 (1年次)
令和6年 9月 ITパスポート試験 合格(2年次)
令和6年12月 基本情報技術者試験 合格(2年次)
令和7年 1月 情報セキュリティマネジメント試験 合格(2年次)
令和7年 4月 応用情報技術者試験 合格(3年次)
まもなく情報処理部は、第37回全国高等学校情報処理競技大会(期日:令和7年7月26日。場所:千葉商科大学)に、笹田くんを含む代表3名が、団体で出場します。