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岡山県立博物館 展覧会 > 今後の展示予定 > 特別展「花ござ 心おどる い草の世界」

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特別展「花ござ 心おどる い草の世界」

印刷用ページを表示する2025年8月6日更新県立博物館

 花ござとは、い草を鮮やかに染めて織り込んだ敷物です。かつて岡山県は、南部に広がる干拓地を中心にい草が盛んに栽培され、江戸時代より畳表が有名でした。明治時代には磯崎眠亀(いそざき みんき)が錦莞莚(きんかんえん)を発明したことをきっかけに花ござの輸出が盛んになり、多種多様な意匠が考案されました。

 本展覧会では、心おどる魅力的なデザインの花ござをご覧いただくと同時に、その背景にある優れた製作技術や、い草産業で活況を呈した岡山の歴史をご紹介します。

 

牡丹唐獅子模様 錦莞莚 三畳敷捺染花莚 ライオン模様捺染花莚 ヨット模様

●「錦莞莚 牡丹唐獅子模様 三畳敷」岡山県立博物館蔵(画像:左)

●「捺染花莚 ライオン模様」個人蔵​(画像:中央)

●「捺染花莚 ヨット模様」 個人蔵(画像:右)

会期

令和7年10月10日(金曜日)~11月23日(日曜日・祝日)

開館時間

〈~9月30日〉 午前9時~午後6時
〈10月1日~〉 午前9時30分~午後5時

休館日

10月14日(火曜日)、20日(月曜日)、27日(月曜日)
11月4日(火曜日)、10日(月曜日)、17日(月曜日)

入館料

大人460円、65歳以上230円、高校生以下無料
※11月3日はおかやま教育の日につき、無料開館

会場

岡山県立博物館 2階展示室