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開所40周年記念「大地からの便り2024-県内の発掘調査報告会-」を開催しました!

更新日:2024年7月29日更新

 7月6日(土曜日)に、岡山県立博物館で開所40周年記念「大地からの便り2024―県内の発掘調査報告会―」を開催しました。「大地からの便り」は、岡山県各地で行われた最新の発掘調査成果を映像を交えながら紹介するもので、毎年開催しています。

 今回は当センターの開所40周年を記念して、県内の遺跡に加えて鳥取県立青谷かみじち史跡公園から門脇隆志氏をお迎えし、史跡青谷上寺地遺跡(鳥取県鳥取市)の最新の発掘調査成果を御報告いただきました。
 また、県内の調査報告では岡山大学文明動態学研究所の野﨑貴博助教に、津島岡大遺跡(岡山市)の発掘調査成果について御報告いただきました。
 当センター職員は一般国道53号改築工事に伴い発掘調査を実施した高尾宮ノ前遺跡(津山市)、そして昨年度から発掘調査を行っている史跡備中国分尼寺跡(総社市)の報告を行いました。

  当日は暑い中にも関わらず大変多くの方々が参加され、各報告に熱心に耳を傾けられていました。質疑応答の時間では様々な視点からの質問や感想が寄せられ、笑いに包まれるような和やかな場面もありました。

 また、報告会の終了後には、当センター職員が県立博物館で開催中の開所40周年記念テーマ展「吉備から岡山へ―最新の発掘調査成果から―」の展示解説を行い、こちらにも多くの方々に参加していただきました。


国分尼寺 大地からの便り 発表の様子展示解説の様子 7月6日

(左)大地からの便りの様子 (右)展示解説の様子