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「森の芸術祭 晴れの国・岡山」 「生命(いのち)の雫 柿ゼリー完成記念・衆楽園で太田散歩」を開催します

印刷ページ表示 ページ番号:0944232 2024年11月7日更新観光課
「森の芸術祭 晴れの国・岡山」の参加アーティストである太田三郎氏と一緒に衆楽園を散策し、本人の解説で太田氏の作品を鑑賞するイベント、「生命の雫 柿ゼリー完成記念・衆楽園で太田散歩」を開催します。
柿ゼリーは、美作大学調理師会がレシピを開発し、津山市の和菓子メーカーである株式会社くらやが商品化したものであり、イベントでは、参加者に柿ゼリーを召し上がっていただきます。
本件に関しては、県政記者クラブ、津山市政記者クラブ及び新見記者クラブに同時にお知らせしています。

1 日時
  令和6年11月16日(土曜日)、17日(日曜日)
  第1部:13時00分~14時30分
  第2部:15時00分~16時30分
  ※両日とも同時間帯に開催
  ※全4回開催で各回最大25名

2 会 場
  衆楽園(津山市山北628)
  ※少雨決行。荒天の場合は、中止
  
3 主 催
  「森の芸術祭 晴れの国・岡山」実行委員会

4 内容
(1)概要
国の名勝にも指定されている衆楽園に、太田三郎氏は動植物に着目した作品を複数展示している。太田氏の解説のもと作品を鑑賞しながら庭園内を散策することで、そこに広がる豊かな生態系を感じるとともに、日常生活で見逃しがちな、生命の循環に思いをめぐらせることができる。

(2)プログラム(予定)
(1) 太田三郎氏挨拶
(2) 「鶴亀算」、「衆楽植物園」解説及び鑑賞(園内)
(3) 鶴亀算の回答例紹介(清涼軒)
(4) 「衆楽植物園」の名札付け体験(園内)
(5) 「庭の情景」、「Fall」鑑賞(余芳閣)
(6) 「生命の雫 柿ゼリー」解説と関係者とのトーク(衆楽茶屋)
※プログラムは変更となる可能性があります。 

(3)参加費
   1,500円(税込み)【柿ゼリー代金を含む】
   ※岡山県電子申請システムから申し込みいただき、参加費は当日現金支払いとなります。
    定員になり次第、募集を締め切ります(定員:各回25名)。
お申込みはこちら
https://apply.e-tumo.jp/pref-okayama-u/offer/offerList_detail?tempSeq=42345

5 参加予定者
太田三郎氏、株式会社くらや 稲葉(いなば)伸(しん)次(じ)社長、美作大学調理師会メンバー、
大倉(おおくら)佑(ゆう)亮(すけ)チーフコーディネーター
※参加者は変更となる可能性があります。

6 作品の概要 
  太田氏は、衆楽園内に繁茂する植物や樹木にネームプレートを取り付けた「衆楽植物園」、設問を通して、庭園内に生息する亀と飛来する鶴の数を想像させる「鶴亀算」、自宅近隣の庭に生える柿の木とみかんの木の約1年間の成長を映像に収めた「庭の情景」、柿の木が秋に熟し地面に落ちてゆく様子を映す「Fall」の4つの作品を庭園内に展示しています。
また、津山市の和菓子メーカー株式会社くらや、美作大学調理師会と共同開発した「生命の雫 柿ゼリー」を当イベント内で参加者に披露します。「生命の雫 柿ゼリー」には柿の種が同封されており、参加者が種を持ち帰り、柿の木を新たに育むことができる仕掛けが施されています。

【参考】太田三郎氏

1950年、山形県生まれ。岡山県津山市在住。 71年国立鶴岡工業高等専門学校機械工学科卒業。80年より発表をはじめる。採集した種子を和紙に封入して、切手に仕立てた作品《Seed Project》や、戦争後の様々な問題を取り上げた〈Post War〉シリーズなど郵便切手を用いた作品を作り続ける。近年の主な展覧会に、「太田三郎ー此処にいます」(岡山県立美術館、2019)、「Motコレクション Jounals 日々、記す vol.2」(東京都現代美術館、2021)、太田三郎展:人と災いとのありよう」(Bbプラザ美術館、2022)、など。主な受賞歴に、平成30年度地域文化功労者文部科学大臣表彰(2018)、第73回岡山県文化賞(2021)など。作品は東京国立近代美術館、東京都現代美術館、国立ドレスデン版画素描館(ドイツ)、ソウル国立現代美術館(韓国)など、国内外の美術館に収蔵されている。