ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 報道発表資料 > 技術の実用化・製品化をめざす 共同研究の参加企業を募集します!(令和7年度 実用化技術開発事業)

本文

技術の実用化・製品化をめざす 共同研究の参加企業を募集します!(令和7年度 実用化技術開発事業)

印刷ページ表示 ページ番号:0955977 2025年3月21日更新工業技術センター

技術の実用化・製品をめざす共同研究の参加企業を募集します!(令和7年度 実用化技術開発事業)

  工業技術センターでは、企業等における実用化・製品化をめざして、企業等と共同で
研究開発を行う「実用化技術開発事業」を実施しております。
  令和7年度は、次の内容により参加企業等の募集を行いますので、お知らせします。

1 募集対象

  実用化研究を行うことができる企業等

  ※「企業等」とは実用化研究の遂行に必要な技術開発能力をもつ企業及び法人格を
    有する団体等をいいます。

2 令和7年度の研究開発課題

(1)伝統的な清酒製造工程の評価と製造技術の安定化に向けた研究開発​
  清酒製造現場における伝統的な製造工程の各要素技術について、特性評価と科学的
  な検証を進めることで、データに基づく課題の解決と製造技術の安定化を図るため
  の研究開発を行う。

(2)高分子材料の診断技術の高度化に関する研究​
  ゴム・プラスチックなどの高分子材料の評価・解析、シミュレーション等の材料診
  断技術の高度化に取り組み、これらを材料開発に活用することで、製品の付加価値
  向上を図るための研究開発を行う。

)環境負荷の低減に配慮した繊維製品の開発​
  
近年県内繊維産業にも求められるカーボンニュートラルや廃棄物削減の実現のため、
  脱石油由来染料・薬剤の利活用に関する研究開発、並びにデニム生地端材やい草端
  材等、廃棄物の利活用に関する研究開発を行う。​

)材料表面制御によるカーボンニュートラルに対応する新技術・新製品の開発​
  
カーボンニュートラルへ対応する新技術・新製品の開発支援を目的とし、レーザ加
  工、湿式処理、熱処理等による材料表面制御を利用し、部品の軽量化、放熱性の向
  上および産業廃棄物の低減に関する研究開発を行う。​

(5)効率的な製品設計・開発のためのCAEの高度化
  
製造業で求められる製品の高性能化や生産性向上、開発サイクルの短期化を支援す
  るため、シンプルな計算モデルによる設計上流段階における見通しのよい設計法を
  確立し、それを用いた最適化技術の研究開発を行う。​​

3 事業の進め方と費用分担

 ・企業等が当センターから提供された技術シーズを基に、試作品の開発を当センター
  と共同で行う。
 ・必要に応じて企業等の研究者を当センターに受け入れて実施する。
 ・企業等は研究経費の半額を負担する。

4 問合せ・参加申込先

(1)申 込 先 岡山県工業技術センター 研究企画部:窪田、黒木
                  Tel:086-286-9601 Fax:086-286-9630
                  E-mail:kougi-kikaku@pref.okayama.lg.jp

(2)受付期間 令和7年3月21日(金曜日)~4月18日(金曜日)

*応募要領等の詳細は岡山県工業技術センターホームページに掲載しています。