大会シンボルである 「木製地球儀」 を岩手県から引き継ぎました！

　６月４日（日曜日）岩手県陸前高田市の高田松原津波復興祈念公園において、第７３回全国植樹祭が開催され、岩手県の達増知事から大会のシンボルである「木製地球儀」のバトンを伊原木知事が受け取りました。来年の岡山県での開催に向けて準備を加速させてまいります。

　挨拶に先立ち、東日本大震災により犠牲となられた方々に哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
　復興の象徴であります、ここ高田松原津波復興祈念公園において、本日、天皇皇后両陛下の御臨席を仰ぎ、第73回全国植樹祭が開催されましたことを心からお祝い申し上げます。
　来年の第74回全国植樹祭は、「晴れの国　光で育つ　緑の心」を大会テーマに、岡山市のジップアリーナ岡山を会場に開催いたします。
　本県は、中国山地に源を発し、豊かな水をたたえる三大河川が風光明媚な瀬戸内海に注いでおり、県土を潤すとともに、多様な自然や文化が育まれております。
　また、国内有数の生産量を誇るヒノキや、中高層建築物等への新たな需要が期待されるＣＬＴの製造や利活用も進んでおります。
　来年の全国植樹祭は、未来に向けて多様で豊かな森林を守り育て、人と森林の理想的な関わりへとつなげていく大会といたします。
　皆様のお越しを心からお待ち申し上げ、御挨拶といたします。
　　　　　　　　 令和５年６月４日　岡山県知事 伊原木隆太

令和５年６月４日（日曜日）１３時～１５時３０分

高田松原津波復興祈念公園（岩手県陸前高田市気仙町字土手影１８０番地）