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「県政への提言」に寄せられた御意見・御提言(平成25年4月分)
御意見・御提言の件数
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | 累計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
32 | 32 |
主な御意見・御提言の内容(4月分)
お寄せいただいた御意見・御提言に県から回答したもののうち、主として県の施策や取り組みに関するもので、広く県民のみなさんに知っていただきたいものを掲載しています。
○案内標識の見直しについて |
○教育職員免許申請について |
○朝鮮学校補助金について |
○岡山後楽園について |
○三光荘の有効利用について |
○県道拡幅工事について |
○街路灯、標識柱、信号柱について |
○飲食店の全面禁煙について |
○自立支援医療について |
○ 案内標識の見直しについて
(問)
高梁市の県道宇戸谷高梁線(293号)のバイパスとして建設中の仮称「新玉川橋」が完成すると、高梁市から浅口市・鴨方インターに至る南北軸となる。
一部区間には1.5車線部分も残るものの、普通車同士のすれ違いには支障なく、高梁市と浅口市を結ぶ最短経路となるが、高梁市から浅口市・鴨方インターまでと、その逆の浅口市・鴨方インターから高梁市までの経路上の案内標識が充実していないので、完成までに改善をしていただきたい。
高梁市から浅口市・鴨方インターまでの経路上の案内標識は、高梁市から井原市美星町までが「美星」、井原市美星町から小田郡矢掛町までが「国道486号矢掛」、矢掛町から浅口市までが「鴨方」と案内してあり、またその逆では、浅口市から矢掛町までが「矢掛」、矢掛町から井原市美星町までが「成羽」、井原市美星町から高梁市までが「国道180号高梁」と案内してあり、高梁市と浅口市の都市間連絡には全く配慮がなされていない。
高梁市と浅口市を結ぶ南北軸という位置付けがないことや、南北軸を形成する路線が、県道宇戸谷高梁線(293号)の全線、県道倉敷成羽線(35号)の一部、国道486号の一部、県道矢掛寄島線(64号)の一部により構成され、個々の路線の目的が異なることからだろうが、都市間連絡で利用するドライバーに対する配慮も必要だ。
高梁市側に「浅口」への案内を設け、浅口市側には「高梁」への案内を設けるという形で経路上にある案内標識の案内をすべて見直していただきたい。
(答)
新玉川橋(仮称)完成後の案内標識につきましては、国道180号の交差点案内標識を見直し、既設「美星」を「井原」に表示変更する予定です。
今回の御提言では案内標識の見直しが4つの路線(宇戸谷高梁線、倉敷成羽線、国道486号、矢掛寄島線)にまたがっておりますが、県では道路の種別(国道、主要地方道、一般県道)に応じて、それぞれ目標地の地名を設定し路線上の地名、もしくは終点の地名を表示し案内標識の整備を行っております。
路線上にない地名(浅口、高梁)を表示することになりますと、浅口市から高梁市に連絡目的ではない利用者の方には、混乱を招く恐れがありますので、御提言の4路線について案内標識の修正予定はありません。御理解の程、よろしくお願い致します。
(道路整備課)
○ 教育職員免許申請について
(問)
岡山県でも教育職員免許申請を郵送でもできるようにしてほしい。
(答)
御意見をお寄せいただいた教育職員免許状の申請についてですが、郵送での受付も行っております。
詳しくは、岡山県教育庁教職員課のホームページに「教員免許状について」を掲載しておりますので、御参照下さい。
(教育委員会)
○ 朝鮮学校補助金について
(問)
朝鮮学校の補助金、本年度はどうなっているのか?
本国から多額の送金を受けているのだからいらないだろう。
(問)
朝鮮学校への補助金を止めて欲しい。
北朝鮮とは国交も無く、大事な日本人の仲間達を誘拐した犯罪国家だ。
そこにお金(私達の血税)を出すのは、県民として納得出来ないし、理解に苦しむ。いい加減に目を覚まして欲しい。
このままずっと出し続けるのなら、本籍地へ納税する。この現実を拉致被害者の御家族にお話できるのか?私ならできない。
国の方針「最後の1人まで取り返す!」と、安倍総理は街宣中に大きく言われていた。この問題は政府だけが頑張ってもダメだ。
良識有る私達国民1人1人が真剣に考える事だ。
だから地方の知事さんや市長さんも取り組んで欲しい。
国や日本国民が止めて欲しいと言っているのに、何故それに逆らって補助金を打ち切らないのか?私には不思議でならない。
どうか再度考え直して欲しい。
(答)
岡山県では、学校法人が設置する学校教育法第1条に規定する小学校や中学校などの私立学校に対しては運営費の助成を行っており、私立専修学校・各種学校に対しては、教育に必要な機器・備品の購入に必要な経費について、申請に基づき助成を行っています。
各種学校である朝鮮学校への助成は、私立専修学校・各種学校に対する予算の全体枠の中から行っています。本年度についても、いままでどおり他の専修学校等と同様に補助申請がなされた時点で、制度の趣旨に鑑み助成の適否を判断することとなります。
(総務学事課)
○ 岡山後楽園について
(問)
最近、岡山後楽園の入園者が減ってきているという報道をよく目にするようになった。
かつて岡山後楽園の駐車料金は無料だったが、最近有料になった。後楽園を幅広い地域の方から訪れやすくするためにも、駐車料金を安くしていって欲しい。
県立図書館、県総合グラウンドの駐車場は、1時間までは無料だ。他の施設と同じように1時間までは無料にして欲しいと思う。
駐車料金の有料化で、県立博物館、岡山城、林原美術館などの後楽園周辺の施設に訪れにくくなったように思う。そういった観光客の不便さを緩和しなければいけないと思う。
また、川のある観光地では、昔風の船や、遊覧船の運航が増えているようだが、岡山後楽園でもガイドをしてくれる船頭さんの乗った川船や遊覧船の運行を検討して欲しい。
島根県の松江城の堀川遊覧船では、松江城や武家屋敷の町並みの風情を楽しめたし、倉敷美観地区の川船から眺める美観地区も大変情緒があった。
岡山後楽園に幅広く多くの方が何回でも訪れてくれるように、提案させていただく。
(答)
御意見をいただきました、後楽園の駐車場料金を1時間までは無料にする件ですが、後楽園駐車場の維持管理にかかる経費を後楽園を利用される方に負担していただくため、平成23年7月から有料化したものであり、県内外から多くの観光客が訪れる観光施設であることから他の県有施設と異なり、1時間までは無料としておりませんので、御理解いただきますようお願いします。
また、遊覧船につきましては、後楽園内は旭川から眺望することはできないため、園内に入っていただき、特別名勝に指定されている景色を眺めながら、後楽園内を案内する無料のガイド(後楽塾、岡山市観光ボランティア)を御利用いただきますようお願いします。
貴重な御意見ありがとうございました。
(都市計画課)
○ 三光荘の有効利用について
(問)
三光荘の閉鎖が検討されているとの報道に対し、有効利用について提案する。
バブル崩壊までは各社とも独身寮、社宅を維持していたように記憶している。しかし、経費削減で順次削減。
独身寮では、所属の異なる者との話の中で社内の動向がわかるなど将来の幹部候補生がごく自然に育ったと思う。
20数年以上前とは現在は違うので、県下の企業に呼びかけ、銀行、百貨店、メーカー、小売り業等々から幹部候補生として独身者を入寮させ浴場、食堂など共同利用を通じて強い絆ができ、20~30年先には岡山県下の企業は大きく成長することだろう。
震災以降の進出企業にも呼びかければ、他県の物の考え方の違いも学ぶことができるだろう。
現在の三光荘としての機能も縮小して維持。
あれは長野さんの「負の遺産」と決めつけるものが多いのが残念だ。
(答)
御意見をいただいた三光荘については、地方職員共済組合岡山県支部が運営をしておりましたが、利用者の減少により平成10年度以降赤字経営が続き、残念ではありますが平成26年3月を持って閉館することを決定しました。
閉館後の三光荘につきましては、建物は県に返還されることになりますが、耐震性能を有しており、かつ、県庁にも近いことから、今後、県としての有効な活用策を検討してまいります。
(人事課)
○ 県道拡幅工事について
(問)
井原市大江町にある県道3号井原福山港線と県道102号下御領井原線が交わる大江公民館北の交差点で、井原福山港線側は拡幅用地を確保したまま工事が止まっているが、いつになったら舗装を行い、供用するのか。
また、拡幅に伴い撤去された井原運動公園と井原リフレッシュ公園への案内が記されている標識が解体された状態で拡幅用地に置かれているが、設置し直さないのか。
県道102号下御領井原線側の拡幅が進まないため、工事が止まっているのだとは思うが、舗装と標識の復元くらいはしてから、工事を止めるべきだ。如何にもやり投げの状態にしておくことは、ここを何度も通る県外のドライバーに県の道路行政のいい加減さを見せ付け、悪いイメージを与えかねないだけに、何とかしていただきたい。
舗装はすぐにできないとしても、標識の復元は既存の案内標識(矢印で目的地が記されている俗称「青看板」)の柱の部分を活用して、その柱に井原運動公園と井原リフレッシュ公園への案内を記した標識を取り付けることは可能なはずだ。
そして既存の案内標識への取り付けにより、余った従来の標識柱は、交差点の一つ西にある信号のない三叉路の県道102号下御領井原線側に案内標識(青看板)が未設置となっていることから、そこに転用して案内標識(青看板)を設置すれば、新たに設置するより費用の削減につながるはずだ。
(答)
井原福山港線の拡幅につき、いつになったら舗装をして供用するのかとのお尋ねですが、今年度、交差点東側の改良工事を予定しており、改良工事が完成後に舗装工事を行う予定です。平成25年度内の供用を目標にしております。
また、撤去された案内標識の再設置についてですが、現在、解体しております標識柱と標識板は井原市の所有する物件になります。井原市と協議を行い、今年度予定しております交差点改良工事に合わせて、元々設置していた箇所付近に復旧する予定にしておりますので、今しばらく仮設の案内看板での案内となることに、御理解の程、よろしくお願いいたします。
(道路整備課)
○ 街路灯、標識柱、信号柱について
(問)
山口県岩国市で老朽化した街路灯が根元から折れ、歩道に倒壊する事故が発生しながら市は公表していなかったとのこと。
岡山県の県内の道路上にある街路灯や標識や信号機などの柱は、大丈夫か。
(答)
道路照明及び道路標識(規制標識以外)につきましては、日々の道路パトロールによる点検に加え、老朽化に伴う落下や倒壊による第三者被害を防止する観点から詳細な点検を行っており、異常が発見された場合には、適切に補修等を行っています。
また、信号機や規制標識につきましては、警察官のパトロールによる点検や、業者による定期点検を行っており、その結果、劣化、腐敗による倒壊の危険性があるものを発見した場合は、緊急に修繕を行い、安全管理に努めています。また、風水害の発生が予想される場合や、発生直後においても点検を実施しています。
(道路整備課、警察本部)
○ 飲食店の全面禁煙について
(問)
国内では、たばこの煙から出るPM2.5の屋内汚染が深刻とのことだ。
産業医大(北九州市)の大和浩教授らが、屋内のPM2.5を測定したところ、自由喫煙の喫茶店や居酒屋では、PM2.5が盛んに出ており、健康被害がすぐ出かねない1立方メートルあたり700マイクログラム前後に上昇する場合もあったそうだ。
多くの県民は、空気の汚染度の高い自由喫煙の店には入りたくないし、そこでは働きたくないと思う。
県内にはスターバックスなど、全面禁煙のお店もあるが、自由喫煙の店も多いのが現状だ。
既に携帯型のPM2.5対応大気汚染測定器が販売されており、個人でも購入できる。
岡山県でも、飲食店に携帯型のPM2.5対応大気汚染測定器を持ち込み、店内の汚染度を数値で示してはどうか。
高い数値を見ると飲食店も全面禁煙へ取り組みやすくなるのではないか。
(答)
たばこ煙による健康被害の防止については、岡山県としても重要な課題と考えております。
その対策として、多くの人々が利用する施設での「禁煙・完全分煙実施施設」の認定制度を設け、県内の施設に積極的に働きかけており、現在のところ、認定数は2,100施設を超え、年々増加している状況にあります。
今年度からは第2次の健康増進計画(第2次健康おかやま21)をスタートさせたところであり、引き続き「禁煙・完全分煙実施施設」の認定を施設に働きかけているところです。
お話しのあった携帯型PM2.5対応大気汚染測定器による自由喫煙店舗の店内汚染度調査については、現時点では、県で汚染度調査を実施する予定はありませんが、岡山県禁煙問題協議会等の関係団体から御意見等をいただきながら、様々な施策を検討した上で、たばこの煙による健康被害の防止を推進してまいりたいと考えておりますので、御理解の程、よろしくお願いします。
(健康推進課)
○ 自立支援医療について
(問)
私は精神障害者で、○○から○○までマイカーで作業所に通っている。
月の収入は工賃が約1万円で、あと約10万円の障害年金で暮らしている。
昨年度は医療費が9万3,080円だった。現在の収入では厳しいので、自立支援医療の自己負担の上限額を引き下げていただきたい。
また、内科や歯科などの一般診療科でも1割負担で受診できるようにしていただければ幸いだ。
岡山県の財政が厳しいことはよく知っているが、私たち障害者の生活も苦しい。
なにとぞよろしくお願いする。
(答)
御意見をいただいた、自立支援医療(精神通院医療)の負担上限額の引き下げ及び内科や歯科などの一般診療科に1割負担を拡大することにつきましては、現在の厳しい財政状況の中では困難でありますので、御理解ください。
(健康推進課)
(問)
高梁市の県道宇戸谷高梁線(293号)のバイパスとして建設中の仮称「新玉川橋」が完成すると、高梁市から浅口市・鴨方インターに至る南北軸となる。
一部区間には1.5車線部分も残るものの、普通車同士のすれ違いには支障なく、高梁市と浅口市を結ぶ最短経路となるが、高梁市から浅口市・鴨方インターまでと、その逆の浅口市・鴨方インターから高梁市までの経路上の案内標識が充実していないので、完成までに改善をしていただきたい。
高梁市から浅口市・鴨方インターまでの経路上の案内標識は、高梁市から井原市美星町までが「美星」、井原市美星町から小田郡矢掛町までが「国道486号矢掛」、矢掛町から浅口市までが「鴨方」と案内してあり、またその逆では、浅口市から矢掛町までが「矢掛」、矢掛町から井原市美星町までが「成羽」、井原市美星町から高梁市までが「国道180号高梁」と案内してあり、高梁市と浅口市の都市間連絡には全く配慮がなされていない。
高梁市と浅口市を結ぶ南北軸という位置付けがないことや、南北軸を形成する路線が、県道宇戸谷高梁線(293号)の全線、県道倉敷成羽線(35号)の一部、国道486号の一部、県道矢掛寄島線(64号)の一部により構成され、個々の路線の目的が異なることからだろうが、都市間連絡で利用するドライバーに対する配慮も必要だ。
高梁市側に「浅口」への案内を設け、浅口市側には「高梁」への案内を設けるという形で経路上にある案内標識の案内をすべて見直していただきたい。
(答)
新玉川橋(仮称)完成後の案内標識につきましては、国道180号の交差点案内標識を見直し、既設「美星」を「井原」に表示変更する予定です。
今回の御提言では案内標識の見直しが4つの路線(宇戸谷高梁線、倉敷成羽線、国道486号、矢掛寄島線)にまたがっておりますが、県では道路の種別(国道、主要地方道、一般県道)に応じて、それぞれ目標地の地名を設定し路線上の地名、もしくは終点の地名を表示し案内標識の整備を行っております。
路線上にない地名(浅口、高梁)を表示することになりますと、浅口市から高梁市に連絡目的ではない利用者の方には、混乱を招く恐れがありますので、御提言の4路線について案内標識の修正予定はありません。御理解の程、よろしくお願い致します。
(道路整備課)
○ 教育職員免許申請について
(問)
岡山県でも教育職員免許申請を郵送でもできるようにしてほしい。
(答)
御意見をお寄せいただいた教育職員免許状の申請についてですが、郵送での受付も行っております。
詳しくは、岡山県教育庁教職員課のホームページに「教員免許状について」を掲載しておりますので、御参照下さい。
(教育委員会)
○ 朝鮮学校補助金について
(問)
朝鮮学校の補助金、本年度はどうなっているのか?
本国から多額の送金を受けているのだからいらないだろう。
(問)
朝鮮学校への補助金を止めて欲しい。
北朝鮮とは国交も無く、大事な日本人の仲間達を誘拐した犯罪国家だ。
そこにお金(私達の血税)を出すのは、県民として納得出来ないし、理解に苦しむ。いい加減に目を覚まして欲しい。
このままずっと出し続けるのなら、本籍地へ納税する。この現実を拉致被害者の御家族にお話できるのか?私ならできない。
国の方針「最後の1人まで取り返す!」と、安倍総理は街宣中に大きく言われていた。この問題は政府だけが頑張ってもダメだ。
良識有る私達国民1人1人が真剣に考える事だ。
だから地方の知事さんや市長さんも取り組んで欲しい。
国や日本国民が止めて欲しいと言っているのに、何故それに逆らって補助金を打ち切らないのか?私には不思議でならない。
どうか再度考え直して欲しい。
(答)
岡山県では、学校法人が設置する学校教育法第1条に規定する小学校や中学校などの私立学校に対しては運営費の助成を行っており、私立専修学校・各種学校に対しては、教育に必要な機器・備品の購入に必要な経費について、申請に基づき助成を行っています。
各種学校である朝鮮学校への助成は、私立専修学校・各種学校に対する予算の全体枠の中から行っています。本年度についても、いままでどおり他の専修学校等と同様に補助申請がなされた時点で、制度の趣旨に鑑み助成の適否を判断することとなります。
(総務学事課)
○ 岡山後楽園について
(問)
最近、岡山後楽園の入園者が減ってきているという報道をよく目にするようになった。
かつて岡山後楽園の駐車料金は無料だったが、最近有料になった。後楽園を幅広い地域の方から訪れやすくするためにも、駐車料金を安くしていって欲しい。
県立図書館、県総合グラウンドの駐車場は、1時間までは無料だ。他の施設と同じように1時間までは無料にして欲しいと思う。
駐車料金の有料化で、県立博物館、岡山城、林原美術館などの後楽園周辺の施設に訪れにくくなったように思う。そういった観光客の不便さを緩和しなければいけないと思う。
また、川のある観光地では、昔風の船や、遊覧船の運航が増えているようだが、岡山後楽園でもガイドをしてくれる船頭さんの乗った川船や遊覧船の運行を検討して欲しい。
島根県の松江城の堀川遊覧船では、松江城や武家屋敷の町並みの風情を楽しめたし、倉敷美観地区の川船から眺める美観地区も大変情緒があった。
岡山後楽園に幅広く多くの方が何回でも訪れてくれるように、提案させていただく。
(答)
御意見をいただきました、後楽園の駐車場料金を1時間までは無料にする件ですが、後楽園駐車場の維持管理にかかる経費を後楽園を利用される方に負担していただくため、平成23年7月から有料化したものであり、県内外から多くの観光客が訪れる観光施設であることから他の県有施設と異なり、1時間までは無料としておりませんので、御理解いただきますようお願いします。
また、遊覧船につきましては、後楽園内は旭川から眺望することはできないため、園内に入っていただき、特別名勝に指定されている景色を眺めながら、後楽園内を案内する無料のガイド(後楽塾、岡山市観光ボランティア)を御利用いただきますようお願いします。
貴重な御意見ありがとうございました。
(都市計画課)
○ 三光荘の有効利用について
(問)
三光荘の閉鎖が検討されているとの報道に対し、有効利用について提案する。
バブル崩壊までは各社とも独身寮、社宅を維持していたように記憶している。しかし、経費削減で順次削減。
独身寮では、所属の異なる者との話の中で社内の動向がわかるなど将来の幹部候補生がごく自然に育ったと思う。
20数年以上前とは現在は違うので、県下の企業に呼びかけ、銀行、百貨店、メーカー、小売り業等々から幹部候補生として独身者を入寮させ浴場、食堂など共同利用を通じて強い絆ができ、20~30年先には岡山県下の企業は大きく成長することだろう。
震災以降の進出企業にも呼びかければ、他県の物の考え方の違いも学ぶことができるだろう。
現在の三光荘としての機能も縮小して維持。
あれは長野さんの「負の遺産」と決めつけるものが多いのが残念だ。
(答)
御意見をいただいた三光荘については、地方職員共済組合岡山県支部が運営をしておりましたが、利用者の減少により平成10年度以降赤字経営が続き、残念ではありますが平成26年3月を持って閉館することを決定しました。
閉館後の三光荘につきましては、建物は県に返還されることになりますが、耐震性能を有しており、かつ、県庁にも近いことから、今後、県としての有効な活用策を検討してまいります。
(人事課)
○ 県道拡幅工事について
(問)
井原市大江町にある県道3号井原福山港線と県道102号下御領井原線が交わる大江公民館北の交差点で、井原福山港線側は拡幅用地を確保したまま工事が止まっているが、いつになったら舗装を行い、供用するのか。
また、拡幅に伴い撤去された井原運動公園と井原リフレッシュ公園への案内が記されている標識が解体された状態で拡幅用地に置かれているが、設置し直さないのか。
県道102号下御領井原線側の拡幅が進まないため、工事が止まっているのだとは思うが、舗装と標識の復元くらいはしてから、工事を止めるべきだ。如何にもやり投げの状態にしておくことは、ここを何度も通る県外のドライバーに県の道路行政のいい加減さを見せ付け、悪いイメージを与えかねないだけに、何とかしていただきたい。
舗装はすぐにできないとしても、標識の復元は既存の案内標識(矢印で目的地が記されている俗称「青看板」)の柱の部分を活用して、その柱に井原運動公園と井原リフレッシュ公園への案内を記した標識を取り付けることは可能なはずだ。
そして既存の案内標識への取り付けにより、余った従来の標識柱は、交差点の一つ西にある信号のない三叉路の県道102号下御領井原線側に案内標識(青看板)が未設置となっていることから、そこに転用して案内標識(青看板)を設置すれば、新たに設置するより費用の削減につながるはずだ。
(答)
井原福山港線の拡幅につき、いつになったら舗装をして供用するのかとのお尋ねですが、今年度、交差点東側の改良工事を予定しており、改良工事が完成後に舗装工事を行う予定です。平成25年度内の供用を目標にしております。
また、撤去された案内標識の再設置についてですが、現在、解体しております標識柱と標識板は井原市の所有する物件になります。井原市と協議を行い、今年度予定しております交差点改良工事に合わせて、元々設置していた箇所付近に復旧する予定にしておりますので、今しばらく仮設の案内看板での案内となることに、御理解の程、よろしくお願いいたします。
(道路整備課)
○ 街路灯、標識柱、信号柱について
(問)
山口県岩国市で老朽化した街路灯が根元から折れ、歩道に倒壊する事故が発生しながら市は公表していなかったとのこと。
岡山県の県内の道路上にある街路灯や標識や信号機などの柱は、大丈夫か。
(答)
道路照明及び道路標識(規制標識以外)につきましては、日々の道路パトロールによる点検に加え、老朽化に伴う落下や倒壊による第三者被害を防止する観点から詳細な点検を行っており、異常が発見された場合には、適切に補修等を行っています。
また、信号機や規制標識につきましては、警察官のパトロールによる点検や、業者による定期点検を行っており、その結果、劣化、腐敗による倒壊の危険性があるものを発見した場合は、緊急に修繕を行い、安全管理に努めています。また、風水害の発生が予想される場合や、発生直後においても点検を実施しています。
(道路整備課、警察本部)
○ 飲食店の全面禁煙について
(問)
国内では、たばこの煙から出るPM2.5の屋内汚染が深刻とのことだ。
産業医大(北九州市)の大和浩教授らが、屋内のPM2.5を測定したところ、自由喫煙の喫茶店や居酒屋では、PM2.5が盛んに出ており、健康被害がすぐ出かねない1立方メートルあたり700マイクログラム前後に上昇する場合もあったそうだ。
多くの県民は、空気の汚染度の高い自由喫煙の店には入りたくないし、そこでは働きたくないと思う。
県内にはスターバックスなど、全面禁煙のお店もあるが、自由喫煙の店も多いのが現状だ。
既に携帯型のPM2.5対応大気汚染測定器が販売されており、個人でも購入できる。
岡山県でも、飲食店に携帯型のPM2.5対応大気汚染測定器を持ち込み、店内の汚染度を数値で示してはどうか。
高い数値を見ると飲食店も全面禁煙へ取り組みやすくなるのではないか。
(答)
たばこ煙による健康被害の防止については、岡山県としても重要な課題と考えております。
その対策として、多くの人々が利用する施設での「禁煙・完全分煙実施施設」の認定制度を設け、県内の施設に積極的に働きかけており、現在のところ、認定数は2,100施設を超え、年々増加している状況にあります。
今年度からは第2次の健康増進計画(第2次健康おかやま21)をスタートさせたところであり、引き続き「禁煙・完全分煙実施施設」の認定を施設に働きかけているところです。
お話しのあった携帯型PM2.5対応大気汚染測定器による自由喫煙店舗の店内汚染度調査については、現時点では、県で汚染度調査を実施する予定はありませんが、岡山県禁煙問題協議会等の関係団体から御意見等をいただきながら、様々な施策を検討した上で、たばこの煙による健康被害の防止を推進してまいりたいと考えておりますので、御理解の程、よろしくお願いします。
(健康推進課)
○ 自立支援医療について
(問)
私は精神障害者で、○○から○○までマイカーで作業所に通っている。
月の収入は工賃が約1万円で、あと約10万円の障害年金で暮らしている。
昨年度は医療費が9万3,080円だった。現在の収入では厳しいので、自立支援医療の自己負担の上限額を引き下げていただきたい。
また、内科や歯科などの一般診療科でも1割負担で受診できるようにしていただければ幸いだ。
岡山県の財政が厳しいことはよく知っているが、私たち障害者の生活も苦しい。
なにとぞよろしくお願いする。
(答)
御意見をいただいた、自立支援医療(精神通院医療)の負担上限額の引き下げ及び内科や歯科などの一般診療科に1割負担を拡大することにつきましては、現在の厳しい財政状況の中では困難でありますので、御理解ください。
(健康推進課)