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岡山県の薬剤師としてあなたの力を活かしませんか?

印刷ページ表示 ページ番号:0770205 2022年3月22日更新医薬安全課

岡山県の薬剤師としてあなたの力を活かしませんか?

 岡山県では、県民の方々の安全・安心な暮らしを支えるため、幅広い分野で薬剤師が活躍しています。
 大学を卒業したばかりの方(要薬剤師免許)はもちろん、企業、病院、調剤薬局などに勤務されていた方、岡山県のために、薬剤師の資格を活かして私たちと一緒に働いてみませんか?

 業務内容等に興味のある方は、ぜひ岡山県保健福祉部医薬安全課(086-226-7340)へお問い合わせください。

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薬剤師の業務

 岡山県に勤務する薬剤師は、様々な立場から岡山県民の健康を支えており、業務内容も多岐に渡ります。
 薬学をはじめとする様々な専門知識をもとに監視指導を行ったり、県民のみなさんに対して普及啓発を行ったりします。また、新たな事業の企画・立案を行うなど行政職としての役割も担うことがあります。
 岡山県に勤務する多くの薬剤師が担う業務の一部を紹介します。
業務 担当課 業務内容

医薬品メーカーへの監視指導

県庁医薬安全課

安全な医薬品の供給のためにメーカー等への監視を行います。定められた手順通りに製造しているかについての指導を行います。

麻薬・覚醒剤等薬物乱用防止の啓発

県庁医薬安全課・保健所 若年層にも広がり社会問題となっている薬物乱用防止について、薬剤師の知識を活かした啓発を行っています。
環境衛生関係業務 県庁生活衛生課・保健所 理容・美容所、公衆浴場、水道など環境衛生関係施設の監視指導を行います。
食品衛生関係業務 県庁生活衛生課・保健所 飲食店や給食施設など、食中毒防止のための監視指導や県民のみなさんへの普及啓発などを行います。
 
模擬査察研修講習会 講習会写真
医薬品メーカーへ査察を行ったり講習会を開催するなど、医薬品の安全性確保のための業務を行います。左側の写真は、査察技術の向上のため、実際の査察を想定した模擬査察研修を行っているところです。

青少年育成健全パレード麻薬・覚せい剤等薬物乱用防止の啓発

薬物乱用防止啓発薬物乱用防止啓発グッズ

麻薬・覚醒剤等薬物乱用防止のため、高校生や各種団体等と協力しながら、「ダメ。ゼッタイ。」普及運動や街頭でのパレードにより普及啓発活動を行っているところです。
給食施設の監視量販店での監視
保健所では、食品衛生監視員として給食施設や製造施設、量販店などに立入り、監視指導を行います。
細菌検査理化学検査
保健所検査課や環境保健センターでは、食品の規格基準や環境衛生に関わる試験検査等を実施します。

主な配属先

 岡山県内には5つの保健所があり、主に保健所又は本庁において専門の業務に従事します。
(保健所支所には配属されません。)
 また、環境保健センター(地方衛生研究所)等の機関に配属になることもあります。

勤務待遇・勤務条件について

次のQ&Aを参考にしてください。なお、薬剤師初任給は、219,500円(令和3年4月採用予定)です。給与については、職歴等を勘案して決定されます。

先輩職員からのメッセージ

写真①     県庁保健福祉部医薬安全課  佐藤真奈美(平成29年4月採用)

 私は平成29年度に採用され、現在は薬務行政に携わっています。具体的には、「薬事監視員」として医薬品や化粧品の製造業者に対する監視指導や審査を行っています。書類の審査だけでなく、実際に製造現場に行き、製品が安全に作られ、一定の品質が保たれているかを確認したりしています。

 保健所で経験した業務と現在の業務は異なりますが、当時の経験が役に立つことも多く、担当業務や勤務地が新しくなるたびに新しい知識、人脈、経験を得られることは、自分をステップアップできる貴重な機会であり、大きなやりがいと責任を感じています。

 職場の雰囲気はアットホームで風通しが良く、優しい先輩方にサポートいただいています。また、同じ職場には化学職や獣医師といった技術職の方、行政職の方がいて、いろいろな方と協力して仕事をしています。行政薬剤師として、私たちと一緒に県民の安全を支える仲間になりましょう!

                                                              写真② 


 写真③  美作保健所衛生課 龍光寺智(平成31年4月採用)

  平成31年4月に岡山県に採用され、食品衛生の業務に携わっています。食品営業に関する許可申請の審査をしたり、食品工場等へ立ち入りし衛生管理の指導をしています。

 食品衛生に携わる行政薬剤師の仕事は、薬学を中心とした様々な知識をもとに県民の皆様の食の安全・安心を支えることです。専門的な知識や経験が必要な場面が多く成長することができます。

 私の前職は医薬品メーカーでの勤務でした。毎日医薬品に関わる仕事をしていましたが、行政薬剤師は医薬品・薬物関係だけでなく、食品衛生・旅館業・理容美容所など幅広い分野で仕事ができ日々新しい発見があります。新卒の方はもちろん、転職を考えている方も、ぜひ一緒に仕事をしましょう。

                                                               写真④