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風しんの無料抗体検査が受けられます

印刷ページ表示 ページ番号:0795050 2024年8月1日更新疾病感染症対策課
平成25年に全国的な風しんの流行があり、県内では76名の風しん患者が報告されました。
また、平成30年から令和元年にも、都市部を中心に風しんの流行があり、岡山県でも平成30年9月に4年ぶりに患者が発生しました。
令和2年から4年は、風しんの流行はありませんでしたが、海外からの輸入例等、感染する可能性はゼロではありませんので、引き続き注意してください。

風しんの抗体を持たない、または風しんの抗体価が低い女性が妊娠初期に風しんにかかると、赤ちゃんに難聴や心疾患、白内障や緑内障などの障害(先天性風しん症候群)が起こる可能性があります。

岡山県・岡山市・倉敷市では、先天性風しん症候群の予防のために、平成26年度から風しんの無料抗体検査を実施しています。

風しんの無料抗体検査が医療機関で受けられます

目的

医療機関において風しん抗体検査を行うことにより、予防接種が必要である者を効率的に抽出し、予防接種の検討を促します。

対象者

検査日において岡山県内に住所を有する方(岡山市又は倉敷市内に住所を有する方を除く。(※1))で、次のいずれかに該当する方。

(1)妊娠を希望する女性   
(2)(1)の配偶者(婚姻の届出をしていないが、事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含む)などの同居者(生活空間を同一にする頻度の高い者)     
(3)風しんの抗体価が低い妊婦の配偶者などの同居者

ただし、過去に風しん抗体検査を受け、十分な量の風しんの抗体があるため予防接種を行う必要がないと判定されたことがある方、1歳未満の方は対象外です。

この無料抗体検査は1人1回限りです。

※1 岡山市内、倉敷市内に住所がある方も、それぞれ岡山市、倉敷市の助成対象となります。

検査の受け方

県内の抗体検査実施医療機関において、検査を受けることができます。
 ※受検者が窓口で費用を負担する必要はありません。
  事前に電話等で抗体検査実施医療機関にお問い合わせいただくことをお勧めします。
○無料検査実施医療機関
 →住所地以外の医療機関でも受けることができます。

検査時に持参するもの

○住所がわかる公的書類(健康保険証、運転免許証ほか)

○「風しん抗体価が低い妊婦の同居者」は、その妊婦の風しん抗体価が確認できる書類(抗体検査結果通知、妊婦検診結果記録など)
※岡山市、倉敷市に住所がある方は、実施医療機関や検査時に持参するものなどの詳細について、「リンク」から各市のホームページをご覧ください。
「風しんの抗体価が低い妊婦」とは、抗体価が次の数値の方です。 
  HI法  32倍未満
  EIA法 EIA価8.0未満 または 国際単位(1)30IU/mL未満、国際単位(2)45IU/mL未満

  詳しくは次をご覧ください。

検査希望者用Q&A

抗体価の考え方

任意の予防接種

抗体検査の結果、抗体価が低いと判明した方は、任意の予防接種を受けることを検討してください。
任意の予防接種に対して助成を行っている市町村もありますので、詳細についてはお住まいの市町村予防接種担当課へお問い合わせください。

ポスター・チラシ・リーフレット

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