産学官連携による教員研修（企業現場体験研修）を開催

　工業高等学校の教員が企業現場を実際に体験し、企業現場の状況や人材育成ニーズ、専門技術等についての情報交換等を行うことによって、学校教育現場における教科指導や進路指導等に役立てる研修を開催しました。
　この研修は、産学官の連携組織「岡山県産業人材育成コンソーシアム」が開催するもので、今回が１３回目となり、総社市の協同組合ウイングバレイ加盟企業、玉野市内研修協力企業、つやま産業支援センター協力企業に参加していただきました。

　参加教員は、実際の企業現場でものづくり作業等を実体験することにより、学校での教科指導に役立つ貴重な体験ができました。
　教員が地元企業をより深く知り、企業と教員との交流が続くことで、教員に指導を受ける工業高校生の県内企業への理解が更に深まり、地元企業への就職やその後の職場定着につながることが期待されます。