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「県政への提言」に寄せられた御意見・御提言(平成29年6月分)

印刷ページ表示 ページ番号:0528000 2017年6月1日更新公聴広報課

御意見・御提言の件数

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

1月

2月

3月

累計

12

14

16

                 

42

 

主な御意見・御提言の内容(6月分)

お寄せいただいた御意見・御提言に県から回答したもののうち、主として県の施策や取り組みに関するもので、広く県民のみなさんに知っていただきたいものを掲載しています。

○ 小学生への広報等について

○ 水道水へのフッ素の使用について

○ ビッグデータの活用について

○ 待機児童対策について

○ 後楽園への植樹について

○ 空き家対策について

○ 小学生への広報等について
 英語、海外等、国際化に目を向けがちだが、海外に出ても、日本や地元の事を誇りをもって伝えられる知識が必要だ。小中学生に紙製でいいので、市町村別の県の地図、市町村別人口、各市町村の特産、観光施設、県にある大学の紹介(学部・取り組み)や県のPRなどを記載した下敷きを配布してはどうか。

(答)
 さまざまな発想やアイデアを生かして、子どもの頃から郷土に愛着をもってもらえるような広報や教育をしていくことは重要な視点だと考えております。ご提案を参考にさせていただき、今後とも多くの皆さんに、もっと岡山を好きになってもらえるようなPRを検討していきたいと思います。(県民生活交通課、市町村課、観光課、公聴広報課、教育委員会)

○ 水道水へのフッ素の使用について
 ヨーロッパでは、水道水にフッ素が使用されている国があるそうだ。岡山県で実行できるならば、移住者等が増える起爆剤にならないか。

(答)
 むし歯予防の基本は、(1)歯磨きやフロスによる歯垢除去、(2)甘味摂取制限等の適切な食習慣、(3)歯質強化(フッ化物(フッ素)の利用、シーラント)の3つを同時に行うことです。
 現時点では、水道水へのフッ化物の添加までは考えておりませんが、県では、第2次岡山県歯科保健推進計画に基づき、歯科専門職による歯磨き指導や小学校などで行うフッ化物洗口をするとともに、関係機関と連携しながら、むし歯予防教育をはじめとした歯と口の健康づくりに係る取組を進めているところです。
(健康推進課)

○ ビッグデータの活用について
 県では、政策決定や、施設の規模、予算の額など決めるのにビッグデータやオープンデータをどのように活用しているのか。国では、オープンデータやApiの活用を2013年頃から自治体向けに推進している。

(答)
 統計情報などのエビデンスに基づいて施策を立案し、実施することは重要であり、お話のビックデータなどもその情報の一つとして有効に活用すべきと考えております。
 県では、これまでも、交通量等のビッグデータを解析した渋滞発生などの実態把握をはじめ、国において整備している「Resas(地域経済分析システム)」を活用し、県内産業のサプライチェーンや付加価値の状況把握、他県との比較なども実施してきたところです。
 今後とも、様々な統計情報などを、政策立案や効果的な事業展開、施策の検証などに活用してまいりたいと考えています。
(政策推進課、統計分析課)

○ 待機児童対策について
 待機児童問題に我慢できない。県が補助金を交付出来ないのか。
県民、市民の活用方法に知恵を絞れば埋もれている人員もいるはずだ。

(答)
 国の保育所等利用待機児童数調査では、平成28年10月1日現在、県内4市町で計794人の待機児童が発生しています。関係市町では、保育所の整備や小規模保育事業の増設、施設の定員枠拡大など、様々な受け皿の確保に取り組んでいるものの、女性の社会進出等により、これを上回る新たな保育ニーズが生じている状況です。
 法令により、公立保育園の整備などの保育の実施は、市町村が担うこととされているところですが、こうした状況を踏まえ、県では、昨年12月に潜在保育士が保育士として就職するために必要となる費用の貸付制度を新設するとともに、今年5月には「岡山県保育士・保育所支援センター」を開設し、潜在保育士の掘り起こしや職場環境の改善による保育士の離職防止に取り組むなど、市町村が保育の受け皿確保を進める中で大きな課題となっている保育人材不足への対応を行っているところです。
 今後とも、待機児童の改善に向けて、市町村の取組をしっかりと支援してまいりたいと考えております。
(子ども未来課)

○ 後楽園への植樹について
 後楽園「二色が岡」を江戸期景観に復元するそうだが、楓や桜はどのようなもの植樹するのか。江戸参府随行記に記録があるので参考にしてはどうか。

(答)
 後楽園では、二色が岡の景観復元に向けて、現在、植生などの現状調査を行っており、今後、樹木の種類など詳細な復元計画を策定することとしております。
 お話の桜や楓などの種類についても、ご指摘の点を含め、江戸時代の絵図などの歴史資料を参考にしながら、外部有識者からなる「岡山後楽園保存管理委員会」での議論を踏まえ選定することとしております。
(都市計画課)

○ 空き家対策について
 今年1月から移住してきた。ちょうどタイミングよく、比較的きれいな住宅を紹介いただいたが、空き家改修制度には給湯器やトイレの便座など、設備となるものには補助がでないなど、とても規制が多く、思ったより補助を受けられなかった。
 先日は、知人が家を探しに来た。改修しながらでも生活ができる住宅を探してもらったが、皆無だった。どこの地方も移住、移住と力を入れている割には、住居の確保があまりにずさんに感じる。放置されすぎた売買物件が多く、若い世代は賃貸を希望することが多いと思う。
 もっと真摯に受けとめていただき、人口増加に努めていただきたい。とにかく住めるところの確保が重要課題だ。

(答)
 空き家に関する施策につきましては、空き家の活用と県内の定住人口の増加を図るため、移住希望者向けに、一般社団法人岡山県宅地建物取引業協会と一般社団法人岡山県不動産協会、県、15市町が共同で「岡山県空き家情報流通システム」を運用し、空き家の情報提供をしています。また、利用していない9市町村でも独自の空き家情報を提供しています。
 県では、移住者の住居として空き家の利活用に取り組む市町村に対し補助制度を設けて支援してきましたが、今年度からは、空き家改修に関する補助の対象を拡大するとともに、地域と一体となって行う空き家調査などの取組も新たに補助対象としたところです。
 今後とも、こうした取組を市町村と一体となって進め、賃貸物件も含め、空き家の掘り起こしや利活用の促進に努めてまいります。
(中山間・地域振興課、建築指導課、住宅課)

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