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新型コロナウイルス感染症と喫煙の関連

印刷ページ表示 ページ番号:0708152 2021年4月1日更新健康推進課
 新型コロナウイルスについては、基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患など)を有する方では、重症化するリスクが高いと考えられていますが、中国の入院患者においては、喫煙歴のある人は、非喫煙者に比べ感染した場合の重症化リスクが約1.7倍、集中治療室(ICU)への入室や人工呼吸器による管理、死亡のいずれかの状態に陥るリスクが約2.9倍であったという報告があります。
 WHO(世界保健機関)も、喫煙が新型コロナウイルスに感染した場合に重症化を招くリスクがある旨の談話を発表しています。 1)
 また、限られた空間を複数の人が利用する喫煙所は、いわゆる「3つの密」が生じやすい場所でもあります。
 喫煙者の方は、この機会に禁煙について考えてみてはいかがでしょうか。

1)新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と喫煙に関するWHO声明(2020年5月11日版)https://extranet.who.int/kobe_centre/sites/default/files/20200511_JA_Tobacco.pdf禁煙ももっち