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岡山県不育症検査費用助成事業について
先進医療に指定された不育症検査費用の助成
岡山県では、不育症検査のうち、先進医療に指定されたものを対象に検査費用の一部を助成する事業を実施しています。
1 助成対象者
既往流死産歴が2回以上があり、申請時点において岡山県内(岡山市、倉敷市を除く。)に住所を有する方
岡山市、倉敷市に在住の方は各市の窓口へお問い合わせください。
岡山市保健所 電話 086-803-1264
倉敷市保健所 電話 086-434-9820
2 対象となる検査及び実施医療機関
対象となる検査は、先進医療として告示されている不育症検査で、その実施医療機関として厚生労働省のホームページに掲載されている保険医療機関で実施した検査です。
対象となる検査
・流死産検体を用いた遺伝子検査(次世代シーケンサーを用いた流死産絨毛・胎児組織染色体検査)
※その検査の実施医療機関として厚生労働省が承認等した日以降に実施した検査に限ります。
※当制度の助成対象となる検査であっても、検査費用に対し「他の助成制度」による補助を受けている場合は助成対象外です。
実施医療機関
実施医療機関は、こちら(厚生労働省のホームページ)(【先進医療A】の「29番(流死産検体を用いた遺伝子検査)」)
3 助成額
先進医療として実施される不育症検査に係る費用のうち、1回の検査に係る費用の7割に相当する額(千円未満の端数切捨て)の範囲内で、1回の検査につき6万円を上限とします。
※診察料、入院室料(差額ベッド代等)、食事療養費、文書料等は対象外です。
4 申請に必要な書類
(1)岡山県不育症検査費用助成事業申請書(様式第1号) [PDFファイル/235KB]
振込先口座は、申請者名義の口座としてください。
(2)不育症検査費用助成事業に係る受検証明書 [PDFファイル/144KB]
(3)申請者の住民票の写し(原本)
発行から3か月以内のもので、前住所の記載があり、マイナンバーは記載されていないもの
(4)医療機関発行の領収書及び明細書のコピー(当該検査に関するもの)
提出いただいた書類はお返しすることができませんので、コピーを御提出ください。
(5)申請者の振込口座の通帳等のコピー
- 金融機関名、支店・出張所名、口座名義人、口座番号の記載がある部分(通帳表紙裏の見開き部分)のコピーを提出してください。
- ネットバンク等で通帳等がない場合は、ネットバンクのホームページで、支店・出張所名、口座名義人、口座番号を確認できるページを印刷したものを御提出ください。
※消えるボールペンでの記入は無効になりますので、消えるボールペンは使わないでください。
5 申請期限
検査が終了した日の属する年度の末日(3月31日)までに申請してください。
ただし、1月1日から3月31日までに対象となる検査を終了した場合は、検査が終了した日から起算して3か月後の日が属する月の末日まで申請期限を延長します。
例1 検査終了 3月14日 → 申請期限6月30日まで
例2 検査終了 12月5日 → 申請期限 翌年3月31日まで
※申請期限を過ぎた場合はいかなる場合も受け付けることができません!余裕も持って早めに申請していただきますようお願いいたします。
6 提出先
上記「4 申請に必要な書類」を「5 申請期限」までに、下記あて先まで郵送でお送りください。
差出・配達が記録される特定記録郵便やレターパックライト等のご利用をお勧めします。
また書類の不備などで、県から連絡することがありますのであらかじめご了承ください。
【提出先】
〒700-8570
岡山市北区内山下2-4-6
岡山県健康推進課 母子・歯科保健班 あて
【問合せ先(電話)】086-226-7329
※岡山市、倉敷市にお住まいの方は、それぞれの市役所(保健所)にお問い合わせください。
岡山市保健所 電話 086-803-1264
倉敷市保健所 電話 086-434-9820
7 その他
申請から助成の承認・不承認の決定まで2~3週間程度かかります。
助成の決定については文書で通知します(郵送)。
相談事業
岡山県不妊専門相談センター「不妊、不育とこころの相談室」
「不妊、不育とこころの相談室」では、不妊や不育に関するさまざまな相談に応じています。相談は無料です。
※来所は予約制ですので、電話(086-235-6542)かメールで御予約ください。
所在地:岡山市北区鹿田町2-5-1
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