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〈草地管理の紹介〉畜産研究所内の牧草を収穫中!

印刷ページ表示 ページ番号:0858493 2023年6月1日更新畜産研究所
  • 畜産研究所には、約16ヘクタールの採草用牧草地があります。この牧草地では、イタリアンライグラス、ハイブリッドライグラス、オーチャードグラス、リードカナリーグラスの4種類の牧草を栽培しています。

  • 輸入飼料の高騰が長引く中、良質な粗飼料をたくさん収穫することが特に重要です。

  • 今回は、5月26日から28日にかけてイタリアンライグラスとオーチャードグラスの1番草を約8ha分収穫しました。

  • 今年は天候が不安定で、収穫時期が遅くなり雨にも濡れましたが、収量は昨年より3~4割多く、写真2に写っているロールが223個も取れました。(ロール直径120cm、重さ約400kg)

  • 牧草は、サイレージと呼ばれる発酵したエサにすることで、長期保存が可能となります。また、発酵させることで牛にとって美味しく、栄養満点のエサにすることが出来ます。今回収穫した牧草は、所内の種雄牛と乳牛のエサとして使用します。

  • 残りの牧草の収穫や、再生草(2番草)の管理に、天気とのにらめっこの日々が続きます。

写真1:写真2:
​ 写真1:イタリアンライグラスの刈取り    写真2:ロールのラッピング(密封)