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〈草地管理の紹介〉飼料用トウモロコシを収穫しました 

印刷ページ表示 ページ番号:0878036 2023年9月22日更新畜産研究所
  • 畜産研究所では、平成元年の開設当初から、場内圃場で飼料用トウモロコシを作付けしています。収穫したトウモロコシは、ロールベールサイレージにして、主に乳牛のエサとして利用しています。
  • トウモロコシは、実と茎葉を同時に収穫することで、良質な繊維を多く含んだ栄養豊富な粗飼料となります。飼料価格の高値が続いている中、当研究所の貴重な栄養源となっています。
  • 今回、9月4日から9日にかけて約8ha分を収穫しました。
  • 収穫は、収穫適期と言われる「黄熟期」に概ね刈り取ることができましたが、トウモロコシは湿害にとても弱いため、春先から梅雨にかけての天候不順により例年にない不作となりました。来年は、排水対策をしっかりと行い、リベンジしたいと思います。
  • 今回収穫したトウモロコシは、2~3か月貯蔵した後、冬場の飼料として利用します。

収穫風景の画像収量調査の画像トウモロコシ断面 ミルクライン

     収穫風景         収量調査(草丈の測定)   実の黄色と白色部分の境目が

                               「ミルクライン」と言います。

                                ラインが実の外側から40~50%

                                に達した時が収穫適期です。