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植物防疫情報第9号:麦類赤かび病の防除の徹底について(令和6年3月18日)が発表されました。
本年産麦類の生育は、現在のところ平年より早く推移しています。県農業研究所作況試験データ(11月第5半旬播種)などから、穂揃期は平年より早いと予想されます(スカイゴールデン:4月第2半旬頃、小麦:4月第3半旬頃)。二条大麦では葯殻が押し出されて来る時期(穂揃期の10日後ごろ)、小麦では開花期以降は本病に感染しやすい状況となり、曇雨天が続く場合には発生が助長されます。本病に対する薬剤散布は病原菌の感染前が効果的であり、感染後では効果が劣りますので、散布適期を逃さないよう万全を期して下さい。
詳しくは以下のPDFをご覧ください。
植物防疫情報第9号 [PDFファイル/273KB]