令和６年度 岡山県医療機関食材料費高騰対策支援金について

　医療機関における食事療養の提供は、管理栄養士等の専門人材と医師等が適切な助言・管理の下でチーム医療により実施することが必要ですが、昨今の食材料費の高騰に伴い、病院経営への大きな影響が生じています。こうした事態は、経営面の影響にとどまらず、コスト削減のため、食材料費の節約、病院食の質の低下を招き、管理栄養士などから成るチームによる患者への栄養指導・支援等の能力を十分に発揮することができなくなる恐れがあることから、支援金を支給することを通じ、安全・安心で質の高い医療サービス提供体制の維持を図ります。

(1)岡山県内に所在し、入院患者に食事を提供する病院又は有床診療所（ただし、国、県又は市町村が普通会計で設置し運営する施設を除く。）であって、地方厚生（支）局長による保険医療機関の指定を受けているもの
(2)令和６年４月１日以前に運営を開始し、令和６年５月３１日時点で運営を継続しており、今後も事業を継続する意思があるもの
　ただし、「３　対象外となる医療機関」に該当するものを除きます。

　次のいずれかに該当する医療機関は対象外です。
(1)令和６年４月２日以降に運営を開始したもの
(2)国、県又は市町村が普通会計で設置し運営するもの
(3)暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律（平成３年法律第７７号）第３２条第１項各号に掲げる者
(4)申請日において県税に滞納がある者
(5)上記のほか、本支援金の趣旨、目的等に照らして適当でないと知事が認めたもの

　令和６年６月３日（月曜日）から令和６年７月２日（火曜日）まで

　「３　申請受付期間」内に、以下の書類を提出してください。
(1)　令和６年度岡山県医療機関食材料費高騰対策支援金申請書兼請求書
(2)　振り込み先が分かる書類（預金通帳等）の写し※
　※通帳表紙と２ページ目（カタカナでの名義・口座番号が記載された部分）の写し、ゆうちょ銀行の場合は、通帳の３ページ目（店名・店番、口座番）の写しと併せて添付（電子申請での提出の場合は、ＰＤＦ又は写真データ）してください。

　また、申請は原則として電子申請でお願いします。電子申請が困難な場合には、郵送での申請も受け付けますが、持参はご遠慮ください。
　なお、受付状況のお問い合わせには、対応いたしかねますので、受付の確認を希望される場合には、必ず電子申請又は配達記録の残る郵送手段をご利用ください。

　申請にあたっては、以下の「令和６年度岡山県医療機関食材料費高騰対策支援金交付要綱」及び「Q&A」の内容を十分ご確認の上、手続きを行ってください。

※申請には、添付書類が必要です。また、申請書兼請求書に記載した内容に誤りがないか、十分確認した上でご提出ください。

　〒７００－８５７０
　　　岡山県岡山市北区内山下２－４－６
　　　岡山県保健医療部医療推進課医事班
　　　「食材料費高騰対策支援金」担当あて

　岡山県保健医療部医療推進課医事班（担当：板谷）
　
　＜電話番号＞０８６－２２６－７４０３
　＜受付時間＞午前９時～午後５時（平日12時00分～13時00分、土日祝を除く）
　＜Eメール＞iryo@pref.okayama.lg.jp