ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 農林水産総合センター > 農業研究所 > 【栽培管理紹介】令和6年5月17日 モモの摘果作業を行っています

本文

【栽培管理紹介】令和6年5月17日 モモの摘果作業を行っています

印刷ページ表示 ページ番号:0918531 2024年5月17日更新農業研究所
・農業研究所では適期のモモ着果管理について情報を発信しています。
・生理的落下の少ない「白鳳」などの品種では、予備摘果は満開後20~30日、仕上げ摘果は硬核期に入る前の満開後40~45日頃に行っています。
・予備摘果で最終の着果数の2倍の数まで減らし、仕上げ摘果で最終の着果数に調整します。「清水白桃」のような生理的落果が発生する品種では、仕上げ摘果で最終の着果数の1.5倍量を残し、生理的落果が終息した満開75~80日頃に最終の着果数に調整します。
・農業研究所では、「清水白桃」の予備摘果は4月30日~5月1日(満開後25~26日)、仕上げ摘果は5月17日(満開後42日)に行いました。
・硬核期(県南平均で満開後51日頃)に強く摘果すると、核割れ果や生理的落果の発生を助長する恐れがあるので、硬核期に入る前に、なるべく早期に終わらせるようにしましょう。

摘果作業の前後の様子

図 モモの摘果作業の前後の様子