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【試験紹介】令和6年6月12日 水田転換モモ園で排水対策試験を行っています
・農業研究所 環境研究室では、水田転換モモ園における排水対策や土壌改良技術の確立に取り組んでいます。具体的には、水田をモモ園に転換する際に明きょ施工や耕盤破砕の有無について検討しており、定植して3年目を迎えています。
・先月の5月27~28日に130mm以上の大雨が降り、水田転換モモ園では一時的に滞水しました(写真1)。明きょを施工した圃場では排水口から速やかに排水され、翌日には水たまりが無くなっていました(写真2)。
・今後は、排水対策や土壌改良の効果だけでなく、樹の生育や果実品質についても調査を進めていく予定です。
・先月の5月27~28日に130mm以上の大雨が降り、水田転換モモ園では一時的に滞水しました(写真1)。明きょを施工した圃場では排水口から速やかに排水され、翌日には水たまりが無くなっていました(写真2)。
・今後は、排水対策や土壌改良の効果だけでなく、樹の生育や果実品質についても調査を進めていく予定です。
写真1 滞水した水田転換モモ園 写真2 翌日の様子