本文
【試験紹介】令和6年6月3日 麦わらのすき込み試験を実施しました
・農業研究所では、水稲、麦類の二毛作栽培において、稲わら、麦わらを野焼きすることなく圃場にすき込み、土づくりに活かす、環境にやさしい栽培体系の確立に取り組んでいます。今回の試験では、すき込みに適したわらの切断方法や、すき込み方法を検討しています。
・3種類のロータリーを用いて、麦わらのすき込み能力を比較しました。各種ロータリーを装着したトラクターで麦わらをすき込んだ(写真1)後、土を上層と下層に分けてサンプリングし(写真2)、わらがどれだけすき込まれたかを調べます。
・秋には稲わらのすき込み試験も予定しています。
・3種類のロータリーを用いて、麦わらのすき込み能力を比較しました。各種ロータリーを装着したトラクターで麦わらをすき込んだ(写真1)後、土を上層と下層に分けてサンプリングし(写真2)、わらがどれだけすき込まれたかを調べます。
・秋には稲わらのすき込み試験も予定しています。
写真1 大麦刈り取り後の圃場における麦わらのすき込みの様子 写真2 土中にすき込まれたわらの量を調べるため土を回収している