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天空の実り®「桃太郎シルク」の出荷進発式が開催されました(高梁市)
JA晴れの国岡山びほくトマト部会(63戸、10.7ha)は7月12日、天空の実り®「桃太郎シルク」の出荷進発式を開催しました。
当日は、部会員、高梁市長、JA、全農、県、市場関係者を含め約100人が参集し、がんばろうコールの後、クラッカーの勇ましい音とともにトラックが市場へ向け出発しました。
部会では、桃太郎系トマトの新品種を「桃太郎シルク」と名付け、他産地との差別化による高単価での販売を目指しています。
現行品種と比べて、裂果が少なく、秀品率が高く、市場関係者からの評価も高い等の理由から、部会では栽培品種を「桃太郎シルク」へ統一し、今回初めての本格出荷を迎えました。
進発式に出席した市場関係者からは、「トマトはライバルが多いが、『シルク』というキャッチな名前はかなりのアドバンテージ。」「『シルク』は量販店から評価が高く、早い段階から『扱いたい』との声が寄せられている。」「びほくでは、小箱やスタンドパックなど様々な取り組みがあり、小売店から『扱いやすい』と評価が高い。」など高い期待の声が寄せられました。
部会員は、「桃太郎シルク」が11月まで順調に出荷され、岡山や京阪神の多くの食卓を彩ることを期待しています。
【がんばろうコールを行う関係者】
【クラッカーで出発を見送る関係者】