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植物防疫情報第5号:斑点米カメムシの防除を徹底してください!(令和6年7月18日)が発表されました。
病害虫防除所が7月上旬の県北部のイネ科牧草地で実施したすくい取り調査(20回振り/ほ場)によると、斑点米の原因となるアカスジカスミカメのほ場あたりの虫数は19.2頭で平年(40.3頭)に比べて少ないものの、赤磐市の予察灯における誘殺数は、6月1半旬から6半旬で505頭(平年225.4頭)、7月1半旬で186頭(平年74.2頭)と平年より多く、過去10年間で2番目に多くなっています。
広島地方気象台が7月11日に発表した1か月予報によると、降水量は平年並か多いとなっていますが、気温は高くなるとされており、本虫の加害や増殖にやや好適な条件となるため、防除対策の徹底が必要とされます。
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