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令和6年11月18日、和牛研修会を開催しました
- 昨年4年ぶりに開催した本研修会を先日開催し、約150名の参加がありました。
- 今回の研修では、JA全農 飼料畜産中央研究所の石田 恭平氏を講師に迎え、「和牛子牛の哺育・育成、飼養管理技術について」と題して、講演をして頂きました。
- 講演では、和牛子牛の哺育期は、スターターの摂取がルーメン発達には重要であり、乾草を少量給与することでスターターの摂取量が増加することや、育成期では、粗飼料摂取量が多いほど肥育終了後の枝肉成績も良好であるといった飼養管理のポイントや輸送ストレス軽減には、ビタミンやアミノ酸を補給することが有効であるといったアドバイスがありました。
- その他にも、県畜産課から「第13回北海道全共への岡山県の取り組み状況」、当研究所から「おいしい和牛肉への改良に関する最新情報」、岡山県畜産協会からは「和牛繁殖経営における収益向上のポイント」について情報提供していただきました。
- また、畜産物の消費拡大のため、牛肉や乳製品の販売、牛乳の試飲を行ったほか、昼食のおかやま和牛肉を使った牛丼は、参加者から大好評でした。
研修会の様子 県種雄牛の展示 おかやま和牛肉の牛丼