【メディア情報】令和６年12月14日　「「白桃輸出試験」高校で出前授業」が日本農業新聞で紹介されました

今回の記事では、11月中旬に農業研究所果樹研究室職員が県立井原高等学校を訪問し、「岡山生まれの白桃、海を渡る！」と題して出前講座を実施したことについて紹介しました。
当日は、同校地域生活科の生徒など約30名が参加し、香港とシンガポールに出張した時の見聞録を交えながら、海外店舗での果物販売状況や岡山白桃の認知度について紹介しました。また、県オリジナル品種である「白皇」と「白露」への評価を現地バイヤーから直接聞き取って「白皇」の大玉生産技術や「白露」の収穫適期の判断技術につなげたこと、船便や航空便を活用した輸送試験についても紹介しました。参加した生徒からは、「海外の厳しい植物検疫はどのようなものがあるか」、「輸出の時、白桃の日持ちや輸送性はどうであったか」などの専門的な質問がありました。