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令和7年度植物防疫情報第2号:斑点米カメムシに注意してください(令和7年6月30日)が発表されました。
病害虫防除所が6月下旬の県北部のイネ科牧草地で実施したすくい取り調査(20回振り/ほ 場)によると、斑点米の原因となるアカスジカスミカメのほ場あたりの虫数は38.5頭と平年(30.4 頭)よりやや多く、カメムシ類の幼虫(カメムシ類全般であり、斑点米カメムシ類の幼虫だけで はない)は866.3頭と平年(31.4頭)より多くなっています。
広島地方気象台が6月26日に発表した1か月予報によると、気温は平年より高く、降水量は 少ないとされており、本虫の加害や増殖に好適な条件となります。
今後、斑点米カメムシ類が増加する可能性があるため、防除対策を徹底してください。
防除対策等、詳しくは以下をご覧ください。
令和7年度植物防疫情報第2号 [PDFファイル/219KB]