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おかやま黒豚

印刷ページ表示 ページ番号:0032395 2018年7月2日更新畜産研究所

おかやま黒豚について

まず、黒豚とは…
  純粋バークシャー種(原産地イギリス)の豚のみを「黒豚」と呼びます。
 日本では明治時代に導入され、現在まで改良されてきました。
  
 バークシャー種の特徴として、
  1.4本の脚、尾の先、そして顔の6カ所に白斑(六白)がある美しい黒色豚である。
  2.一般の豚よりも産子数が少なく(8頭前後)、発育も遅い(肥育日数約220日)
   など生産性は劣りますが、その肉は繊維が細かくやわらかで黒豚独特の風味を持つ
   大変おいしい豚肉となります。
  3.高品質豚肉の代表格で、しゃぶしゃぶなどの料理に適しています。
   精肉や加工品として販売・利用されています。
そして、「おかやま黒豚」とは…
   
   原則として県内の適正飼育管理農家で肥育し、岡山県営食肉地方卸売市場に
  出荷して(社)日本食肉格付協会の格付員により格付された純粋バークシャー種を
  「おかやま黒豚」と呼んでいます。

  岡山県においては、昭和53年に鹿児島から試験場に種豚が導入されて以来、
  生産振興を図ってきました。
  そして平成8年度から3年間にわたって原産地であるイギリスからも優良種豚を導入し、
  これらの種豚を中心にさらに高品質な黒豚の生産に取り組んでいます。
おかやま黒豚