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日本紅斑熱

印刷ページ表示 ページ番号:0378098 2018年5月18日更新感染症情報センター

日本紅斑熱リケッチア(Rickettsia japonica)による感染症である。

 日本紅斑熱リケッチアを保有するマダニ(キチマダニ、フタトゲチマダニなど)に刺咬されることで感染する。刺咬されてから2~8日頃から頭痛、全身倦怠感、高熱などを伴って発症する。刺し口を見つけることは診断の助けとなる。高熱とほぼ同時に紅色の斑丘疹が手足など末梢部から求心性に多発する。リンパ節腫脹はあまりみられない。CRP陽性、白血球減少、血小板減少、肝機能異常などはつつが虫病と同様であるが、つつが虫病に比べDICなど重症化しやすい。

『日本紅斑熱』に注意しましょう。(岡山県感染症情報センター)

日本紅斑熱とは(国立感染症研究所)

※ 各感染症情報については、厚生労働省のホームページより文章を引用しています。