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1 内 容
備北広域農業普及指導センターは、7月7日、今年度1組目の家族経営協定の締結を支援しました。
締結式では、高梁市川上町でぶどうを栽培している農業者とその配偶者が普及指導センター所長の立ち会いのもと、経営方針の決定方法や作業の役割分担、労働時間や休日の設定等について取り決めました。今回の締結により、高梁市では延べ79組が締結しました。
締結を終えた夫婦は「締結内容を守り、作業計画等について話し合っていきたい」と気持ちを新たにしていました。
2 特記事項・補足事項
家族経営協定とは、家族で経営方針や役割分担、就業条件等について、話し合って取り決めることです。家族経営協定を締結することによって、就業条件や収益の分配を明確にし、共同経営者としての意識が高まり、経営に積極的に参加し、農業経営の向上につながります。