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近年水稲栽培において、プラスチックの被覆肥料の被覆殻がほ場から流出することによる影響が懸念されており、代替えとなる肥料の栽培方法の検討が進んでいます。今回、普及指導センターでは、美作市でプラスチックの被覆肥料の代替として、基肥に鶏ふんを使用し、出穂前に硫安で追肥を行う体系を試験しています。
8月25日に実証ほ場でドローンを使用し追肥作業を実施しました。作業は10aあたり8分程度で、省力的に行えました。
今後、プラスチック被覆肥料を使用したほ場と収量等を比較していきます。
【ドローンによる肥料散布の様子】