実務研修生が研修ほ場でぶどう園の土づくり実習(真庭市)
真庭農業普及指導センターは、10月24日、蒜山農業公社のぶどう園で実務研修生2人と体験研修生1人を対象とした土づくり研修会を開催しました。
この園地は、公社が担い手研修施設として令和2年度に整備したもので、今回初めて研修を行いました。
研修生はぶどうの根の伸長の程度を確かめながら、同心円状にスコップで穴を掘り、土壌改良材を混ぜた土を戻していきました。根の状態を見るのは初めての経験で、改めて土づくりの重要性を確認したようでした。
当日は、モアーを使った草刈りも実習し、「女性でも楽に除草ができるのでぜひ導入したい」との声も聞かれました。
今後、北部地域でぶどう振興を支える担い手養成の研修施設として活用していく予定です。
【根の生育状況を確認し、土を掘る研修生】
【モアーを使って除草する研修生】