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備北広域農業普及指導センターは11月17日、高梁地域事務所内で農業生産組織の代表や関係機関を含め29名を集めて「令和5年度普及指導活動検討会」を開催しました。
この検討会は、今年の活動成果を報告し、外部からの意見を聞き、今後の活動に反映するため、毎年開催しています。
今年度は「地域ブランドを活かしたぶどうの産地力強化」、「「鬼退治桃太郎トマト」の産地育成と生産力強化」、「しゃくやく産地の維持」の3課題について発表しました。また、畜産に関しては、「公共育成牧場の生産性向上に向けた取り組み」について備中県民局の畜産担当職員が事例報告しました。
普及指導センターの発表では、新規栽培者を確保・育成することにより、各品目の産地を維持・強化しようとする内容でしたが、生産組織代表者から、「普及指導センターのモデルが生産組織全体に波及するようになれば良い」「就農後、儲かる農家になれるように栽培マニュアルを作成するなど一層頑張って活動していただきたい」などと、応援のコメントをいただきました。
【発表の内容に意見、要望を考える参加者】