本文
4月29日、JA晴れの国岡山びほく花木生産部会(58戸、2.3ha)では、高梁市の特産品「しゃくやく」が初出荷を迎え、高梁地域の主力品種である「華燭の典(赤)」、「ラ・テンドレス(白)」、珍しいオレンジ色の品種「コーラルチャーム」など約1,000本が、大阪や岡山の市場に出荷されました。
3月後半から4月上旬の高温や多雨により病害虫の多発が懸念されましたが、薬剤散布による予防の徹底等、部会員の尽力により、今年も高品質なしゃくやくが生産されました。
5月16日には「びほく地域芍薬共進会」が開催され、優秀作品に選ばれた出品物は、5月17日(金曜日)~18日(土曜日)にJA高梁グリーンセンターで開催される「高梁クオリティ芍薬フェア」で展示されます。フェアでは他に、各品種の展示や、しゃくやくの切り花販売、栽培相談会などが開催される予定です。
【出荷された「華燭の典」】
【蕾の開き具合を確認】