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JA晴れの国岡山びほく花木生産部会(58戸、2.3ha)では、高梁市の特産品「しゃくやく」の共進会を5月16日に開催し、11品種29点が出品されました。普及指導センター所長が審査委員長を務め、備中県民局、市、全農、JA晴れの国岡山等の職員10名が厳正な審査を行った結果、最優秀賞1点、優秀賞3点、奨励賞4点を選出しました。
最優秀賞には、荒木一郎氏の「華燭の典」が選ばれ、花のボリュームや茎の曲りがないこと、茎葉のバランス、揃いなどが評価されました。
5月17~18日には、高梁グリーンセンター(JA直売所)で芍薬フェアが開催され、しゃくやくのアレンジメントや共進会の入賞出品物、品種の展示、切り花の販売などが行われました。
遠方から2時間かけて来場された方は、「毎年この時期にしゃくやくを買いに来るのを楽しみにしている」と、しゃくやくの切り花を抱えて嬉しそうに話していました。
【しゃくやくの計測審査】
【最優秀賞 荒木一郎氏の「華燭の典」】
【しゃくやくの品種展示】
【しゃくやくをふんだんに使ったアレンジメント】