備前市の備前ぶどう部会と普及指導センターは6月20日、産地マーケティング育成・強化事業の一環として先進地調査を実施しました。
市場から高品質産地として評価されている赤磐市の山陽ブドウ部会を訪問し、選果へのこだわりや、選果基準を遵守することの難しさ、シャインマスカットのプレミアム規格「煌乃(R)」を生み出したこと等、市場からの評価を高めてきた取組について説明を受け、備前のぶどうのブランド力を高めるためにどうすればよいのか熱心に意見交換を行いました。
今後は部会の方向性を明確化していくため、大阪市場調査や産地のポジショニング分析に取り組む予定です。
【圃場視察で果実品質を確認】
【室内研修会での意見交換】