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産地マーケティング育成・強化事業を活用し、卸売市場と意見交換(新見市)

印刷ページ表示 ページ番号:0925138 2024年7月1日更新備北広域農業普及指導センター

 JA晴れの国岡山新見花卉部会では、新見市のりんどうの生産拡大やブランド化推進のために、産地マーケティング育成・強化事業に取り組んでいます。その一環として、6月21日に新見市高尾のAコープ2階大会議室に取引卸売市場担当者を招き、生産者との意見交換会を開催しました。
 当日は、取引卸売市場5社の担当者9名、生産者15名、JA、全農職員などが参加しました。
 卸売市場からは、「新見のりんどうは高級品として扱っており、他産地に無い90cmの規格がりんどう全体の価格を引っ張っている。」「高品質をアピールして販売しており、品質を維持して欲しい。」「ファンがついている。」などの意見があり、参加した生産者は、新見産りんどうの市場での立場を再認識しました。
 意見交換の後には、りんどうの切り花時の咲き具合の確認や、普及指導センターの栽培講習会、卸売市場担当者の新選花場視察などが行われました。
 事前のアンケート結果では、生産者はブランド力を高めることが必要と認識しており、今回の意見交換の結果を踏まえ、今後、生産者、JA、普及指導センターが協力して、事業を活用したマーケティング活動、ブランド化の取り組みを進めていきます。

 

【卸売市場担当者による咲き具合の説明】​
【卸売市場担当者による咲き具合の説明】