備前広域農業普及指導センターは7月23日、環境モニタリング装置を活用した晴苺の栽培技術の向上を目的とした晴苺環境制御情報交換会を開催し、生産者、JA、農林水産総合センター職員など13名が参加しました。
普及指導センターからは、令和5年作の環境モニタリングデータを振り返り問題点や改善点を説明し、農業研究所からは炭酸ガス施用など、令和5年度の主要成果について紹介しました。情報交換では、導入を検討している環境制御機器や各生産者の栽培の状況について活発に意見交換がされました。
参加者からは、「日頃、他の生産者と意見を交わす場は少ないため、こういった場を設けてくれて嬉しい」との声がありました。
今後も、環境モニタリングデータの分析や巡回指導を通して収量・品質の向上を支援していきます。
【活発に意見交換する生産者】