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8月30日、新見市草間公民館別館において新見市産の桃ピューレを活用した料理の試食会を開催しました。
JA晴れの国岡山阿新桃部会は、令和5年度、桃のリキュール「桃赤」を製造販売した際に一次加工した桃のピューレ(糖度37度)を地域内外の6次産業化事業者等に提供しており、今回、新見市内でカフェを経営していた毛利氏(東京都から新見市に移住)が試作した冷製スープとドレッシングを桃部会会員と関係機関(12名)で試食しました。
海外生活の経験がある毛利氏は「新見産の甘い桃をどのように料理しようかと考え、家庭での需要量が増加している果物を使ったドレッシングにした。しかも、今回のドレッシングは一つで二役活用できるので皆さんに楽しんでもらえれば」と説明し、ノンオイルドレッシングと加熱で味の変化を楽しめるオイルドレッシング等料理3品を試食しました。
部会員は「桃のピューレからこんなに美味しい料理ができるのにびっくりした。規格外の桃は少なからずできるので、子供から大人まで食べられる商品を作って新見の桃をPRしていきたい」と話し、今後、試食会で実施したアンケート結果を踏まえ、商品化に向けて協議します。
【料理のポイントを説明する毛利夫妻】
【桃のピューレを活用した料理】