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「令和6年度高梁地域農業者のつどい」を開催しました(高梁市)

印刷ページ表示 ページ番号:0957940 2025年2月10日更新備北広域農業普及指導センター

 備北広域農業普及指導センター、高梁市、JA晴れの国岡山びほく統括本部は、2月5日、高梁市成羽複合施設たいこまるプラザで「高梁地域農業者のつどい」を開催し、農業士、認定農業者、新農業経営者クラブ、各生産部会等の約100人が参集しました。
 「新規就農者激励会」では、令和6年度に高梁市内で新規就農し、トマト栽培を始めた夫婦2人に対して、高梁農業士会長から激励の言葉が贈られ、その後、担い手育成対策協議会長から記念品が贈呈されました。2人からは就農を支援していただいた方々への感謝や、トマト産地を担う人材となる熱意などが語られました。
 「プロジェクト発表会」では、備中緑農会(新農業経営者クラブ)が「耕作放棄地解消に向けた自給用稲WCSの作業効率化の取組」について発表しました。
 「講演会」では、農研機構農業機械研究部門システム安全工学研究領域の積栄氏を招き、農業経営の継続性や地域農業の維持の観点から、「「生活と経営を支える」農作業安全の考え方~本当に効果のある取組とは?~」と題して、農作業事故の事例を交えた講演を行いました。参加者からは、「とてもわかりやすい内容で参考になった。」、「農作業事故が交通事故よりも非常に多いことに驚いた。」など、講演内容に満足したようです。
 「展示コーナー」では、農業普及指導センターから鳥獣被害対策動画や被覆肥料の被膜殻流出防止対策資料、「高梁の味ネットワーク」の商品紹介を展示したほか、高梁市から市内耕作状況地図、農業共済組合から各種共済に関する相談ブースを設置しました。また、体内の野菜摂取量を測定できる機器「ベジチェック」をカゴメ株式会社からレンタルし、設置したところ、参加者が次々と測定し、好評を得ることができました。

 

【農作業安全に関する講演会開催】
【農作業安全に関する講演会開催】

 

【展示コーナーでのベジチェックによる野菜摂取量測定】
【展示コーナーでのベジチェックによる野菜摂取量測定】