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高梁市備中町の平川地区中山間連絡協議会は、水稲防除作業の効率化のため、地域で初めて農業用ドローンを導入し、3月15日(土曜日)にお披露目会を開催しました。
当日は、メーカー担当者から製品について説明を受けた後、操縦資格を取得した地域のオペレーターが飛行実演を行い、組合員、関係機関を含めて40名程度が参加しました。
地区では、水稲の防除作業を外部組織に委託していましたが、生育進度や天候等に対応したきめ細かい防除を行うため、ドローンの導入利用を決定しました。普及指導センターでは、防除効果や費用対効果について検討し、導入に向けた支援を行いました。生産者からは「適期防除がしやすくなった。今後の活用が期待できる。」との声がありました。
普及指導センターは、今後も地区でのドローンの利活用促進と他地域への波及に向けて各種実証や研修会を行っていく予定です。
【ドローンの説明を受ける生産者】
【ドローンの飛行実演】